回 帰
「 回帰 -有形の終焉ー 」
※写真をクリックすると一枚ずつ見られます。
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作者・作品制作の思い
うろのある古木が朽ちて素粒子となり宇宙に回帰する様をイメージした作品。
大理石の二点一組の作品のうちの1点
医療者であり、自然科学の立場のクライアント様ご自身の命と人生への思いを込めて
コラボレーションで生まれた作品。
題名、副題はクライアント様の思いです。
H1000×W300×D030(mm)
イタリア産大理(ビアンコ カラーラ)
2015.3
長島学様邸に設置
結 晶
「 結晶-無形の伝承ー 」
※写真をクリックすると一枚ずつ見られます。
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作者・作品制作の思い
現在の世代が一生涯をかけて築きあげ、
後世に遺し伝えるもの(イノベーションの精神)を
種子とそのかたちの中にかいまみえる空間の対比で表現した作品。
大理石の二点一組の作品のうちの1点
医療者であり、自然科学の立場のクライアント様ご自身の命と人生への思いを込めて
コラボレーションで生まれた作品。
題名、副題はクライアント様の思いです。
H1000×W300×D300(mm)
イタリア産大理(ビアンコ カラーラ)
2015.3
長島学様邸に設置
長島先生の思い
「結晶」のように小さなかけらとして生まれて、老木が朽ちて、
素粒子として宇宙に「回帰」するように命を終える。
庭のなかでも水辺においたのは、「人生が水が流れる如く」という意味をこめている。
むさしの和心亭という彫刻のある庭の中で、
人が歩く動線順に
「 杜にたゆたう-知性の拡散ー 」
「 萌エル ー新しいスタートへの想いを込めてー 」
「 高く 遠く ー限りある人生を一生懸命に生きるー 」
「 朝を待つ種 ー肉体を超えて遺し伝えたい精神ー 」
という3人の子どもたちの目指してほしい人生、メッセージをこめて配置した。
そして、自身の人生の始まりと終わりを表現した。
「 結晶-無形の伝承ー 」と「 回帰 -有形の終焉ー 」で集大成とする。